上海~蘇州でちょっと観光、でもお仕事でした

ゆっちゃん!!

2011年02月26日 17:38

今週は22日~25日まで海外出張でした

行先は上海~蘇州~上海、いつもと同じルートです



ずっと温かくって2月とは思えない様な気候でした


関空から上海浦東空港までは往きが2時間半、帰りは2時間

遠い国内の出張より楽です

今回は急に日程が決まったのでJALではなく中国国際航空です

不安じゃないけど安心でもない・・・・

まあ、天候も穏やかそうだし大船に乗った気持ちでLet's Go



ホンマにええ天気ですわ

明石海峡大橋が見えます。



飛行機は瀬戸内から九州を通って上海へ飛んでるようです。

この辺はどこかなぁ?と上空からの景色を楽しんでると、中国地方でひと際目立つ山が見えました。



むむむ・・・・・

どっかで見たよなぁ?・・・・

おおっ

白銀に輝く大山と蒜山三座がきれいに見えます

毎年、秋には必ず蒜山キャンプに行きますが、上空から眺めると近いし、あっと言う間です

いつも交野からちまちまと車で行ってるんやなぁ・・・・



その後、中国大陸に到着するまでは海の上なので、ちょっとお休み

気がつくと長江の上空を飛んでます。

この辺りの海や川は全部こんな感じの泥水

奥にはチベットも有るのに上海では山ひとつ見えません。

まさに大陸です。



上海浦東空港に無事到着。

こんな飛行機が停まってました。アチョ~



空港から上海のホテルまではタクシーで約1時間弱。

夜の上海の町はいつもホンマにきれいです



翌日もいい天気で温かいです

朝食前にホテルの周辺をウロウロとお散歩してると公園がありました。

ここでは大勢の人たちが朝の太極拳やダンスをしてます

お年寄りが多いし、健康の為の朝の体操ですね



朝食を済ませ、現地の会社の人とタクシーに乗って上海駅へ



ここからは新幹線で蘇州へ向かいます。

上海~蘇州までは新幹線に乗ると約40分で着きます。

メッチャ早い



時間があるのでコーヒーでも

1階の駅にあるケンタッキーフライドチキンは超満員で座れません

2階へ上がるとVIPと書かれたコーヒーを飲める場所がありました

やっぱりゆったりしすぎたスペースで客もまばらだし、料金も2人で40元(約13~13.5円/元)。

この国の給与から考えるとホンマに高いです



この国では新幹線に乗る時は飛行機に乗る時と同様に手荷物検査の検問ゲートをくぐります

これが新幹線の切符(帰りの切符です)、41元なので日本の感覚からするとすごく安いですね。

座席は一等座と二等座があり、各々グリーンと一般的な指定と同じです。

今回は普通の指定席の二等座に乗ります。



改札も勿論、自動改札で駅はこんな感じです。



これも帰りに蘇州駅で撮った写真ですが、こんな列車でした





列車内はかなり満員



あっと言う間に蘇州駅に到着しました。



こちらも温かいと言うより暑い

駅は人でごった返し、タクシー乗り場はかなりの列です。

とにかくとりあえず列に並びますが、後ろのおっちゃんが出た腹でグイグイ押してきますし、タクシーに乗る時もマナーとは無縁で早いもん勝ちです

そこはウチの現地の人について行って難なくタクシーに乗り、とりあえずホテルへ向かいます。

蘇州は上海とは違い、かなりのんびりしてええ感じです。

これはチャリのタクシーだそうです



車は上海同様、かなり多いのですが、街並みはまだまだ昔の中国らしさを残してます。





ホテルへチェックイン後、とりあえず遅めの昼食を近くのレストラン?と言うより食堂で食べました

ここは麺が主体のいわゆるラーメン屋さんですね。

牛肉麺を食べましたが、麺の上にたくさんの高菜をきざんであり、その中に小さい肉がコロコロ、アゲや卵も入って慣れるとなかなか美味しい



夕方の会食まで時間があるので少しだけ蘇州観光です

この蘇州では寒山寺と並び有名な『虎丘』へ行きました。

ここは中国の春秋時代(約2500年前)の呉王コウリョが葬られている場所だそうで、コウリョが葬られた3日後に白虎がここに臥していた事から『虎丘』と名付けられたそうです。

虎丘は太古の昔、海の中の小島だったそうです。









この先が『虎丘』で入場料を支払って入ります。







これなんか、ちょっと嵐山みたいです。



観光用の馬車もありました←ちゃうか?



この石は剣の試し切りで切り裂かれたようですが、ホンマかいな



剣を愛した父コウリョの為に息子の夫差帝が3000本の剣をこの虎丘へ埋めたと言われ、始皇帝や孫権が探し求めて掘られた剣池などがあります。





コウリョの墓を建造した千人の工匠達は殺戮され、この平たい巨岩は潜血に染まり、雨のたびに紅く染まったと言われています。



丘の上にそびえる雲岩寺塔。



高さは48mの八角七層の古塔で、地盤沈下とたびたびの火災で傾いてるのが判ります。



ここでは賽銭箱があったので、ちょっとお参りを



この絵もいいですね。



万景山荘の盆栽も有名だそうです。



充分、歴史ロマンを楽しみ、日本のルーツを見たようで感慨深いものがありました。

虎丘周辺はいわゆるお土産もん屋さんが並んでます



貼り絵も素晴らしい。



この風景、何とも中国らしくって好きです。



会食後、夜の蘇州も楽しみました。





翌日は仕事を終えて上海へ戻ってきました。

この日も暑い

なんせ18℃もありました。



空いた時間に、またまた上海の街をウロウロしてると、素敵なJAZZレストランを発見

アイスカプチーノ、美味しかったです



ええ感じのボサがかかってました♪



金曜日の夕方、上海浦東空港を出て夜遅くに帰宅しました。

今回は移動も多く慌ただしい出張でしたが、少しだけ蘇州観光もできて中国の歴史を感じる事ができました。

次回は寒山寺にも行きたいなぁ・・・・

現地の関係会社Sさんには大変、お世話になりました。

深く御礼申し上げます。
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